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 生まれてから9ヶ月ほどたった時、幼児は目の前の母親が自分でないことに気づくそうです。母親が他者であることに驚愕し、恐れと不安から、自我の成長が始まると言われています。他者の出現は、出産に続く、宇宙との合一からはじき出される大災害体験なのだ師匠は言います。

 人間の一生は、その二つの喪失を穴埋めするためのジタバタコメディーなのではないでしょうか。権力指向や強欲、哲学も、芸術の希求も含め、人間のあらゆる営為は、永遠に充当されない喪失に振る舞わされた悲喜劇だとするなら、アベシンゾウも許せるかもしれません。

 さて、もし私たちの営為のすべてが無自覚な二つの喪失を補填するための代償行為だとして、その事に自覚的になるなら、つまり自我について俯瞰的な視点を獲得するなら、私たちは世界をもう少し上手に理解することが出来、生きることも楽になるかもしれません。と言うのが私の戦略なわけですが、、、確信があるわけではありません。(汗)
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