目に見えない、惹きよせる力

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 どんな人も、それぞれの人生のテーマのようなものを抱えていると思う。それはそれなりにヘビーなことなので、意識的に無自覚であったり、隠蔽したり、盲目的になったりする人が殆どだ。でもどんなに隠蔽しても、そのテーマ自体が消えたわけではないので、人生のあらゆる場面で、それに振り回されて苦しみを増幅させてします。そうやって人生を終えてしまう人がほとんどのような気がする。

 でも、その事に自覚的になろうとする人は、もがいたり苦しんだりしながらも、アクションを続け、何とかクリヤーしようとする。そのアクションは、意識的であったり、操作的であったりしても、どうも的はずれなことが多い。意識や操作は、所詮人のなせる技、人間の浅知恵だから、どこかピントがずれちゃうんだろうな。
 
人生のテーマに最もダイレクトに触れていくのは「たましいから沸き起こる情動」に身を任せるようなことになるのかもしれない。「たましいから沸き起こる情動」こそが宇宙のメッセージだ。宇宙が指し示す道標。宇宙がわたし達を、ある「約束の場所」へ呼び寄せている、その誘いは「たましいから沸き起こる情動」になって、わたし達を呼んでいる。私の師匠、故吉福伸逸氏が「惹きの力」と呼ぶものは、そういうことのような気がする。

 そんな情動に導かれるようにアクションを続けていくうちに、いつの間にか「人生のテーマ」にダイレクトに向き合い、クリアーしてくものだと思う。「たましいから沸き起こる情動」はそれなりに無謀だったりするので、勇気がいる。何かを失うこともあるだろう。でもきっといつか統合されて、着地するものだと思う。そして、開放して、たったひとつしかない命を生きられるようになる。一度きりの人生を生きられるようになる。恐れずに向き合っていきたい。
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