「ほんもの・しあわせ・ローカリズム」

「ほんもの・しあわせ・ローカリズム」
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<音楽離れ、つぶやき>

若い人たちの音楽離れは、深刻だとか、、、
まあ、商業音楽が粗製濫造されたことや、インターネットで自由化されて、コンテンツがフラット化されたことなど、いろいろ理由はあるだろうけど、、、
一番難しいのは、新しい音楽の未開地が、もう殆どなくなっていることだと思う、、、、
昔は音楽を作ることや聴くことって、なにか歴史や社会や文化とかいうものに、コミットしているという実感があった。
今は、空疎なカンジがするんだろうな、、、

でも、人間の音楽を求める根源的な要求がなくならない限り、音楽は生き続けると思うよ、どんな様相になろうとも、、、
音楽を作る人、演る人に言えることは、リアリティーを持てれば幸いだよね、ってことかな、、、

それを見つけて、得るのって、大変だけど、、、
あるから、リアリティーって、、、必ず、、、

<空疎な街、、、つぶやき>

空疎と言えば、今日の午後、渋谷で打ち合わせが終わって、ウォーキングがしたかったので、代々木まで歩いた。
その道すがら、ファッショナブルなお店が延々と並んでいるんだけど、全然意識が向かない。
なんかとっても空疎な感じがして、、、
ファッションに興味が無いせいかな〜〜

<ローカルな原宿、、、つぶやき>

空疎な街だな〜
そんなこと思いながら千駄ヶ谷ぐらいにたどり着いた時に「黒うどん」という看板が目に入った。
あまりお腹が空いていなかったので、ちょっと躊躇したけど、なんか惹かれるものがあって、地下にあるお店に入った。
そしたら原宿とは思えない、どこかの田舎の居酒屋みたいな感じで、カウンターの中にいる女性が、思わず「おかあさん」と呼びたくなるような方がいて
「煮込みうどんしか無いんですよ。
味噌味か、醤油味、、、」
私は迷わず「みそで、、、」
美味しかった。
「本物のうどん」だと思った。

<街の中のローカル、、>

本物って、あるんだよ、今でも、、、
でも、それは派手じゃないし、ファッショナブルでもない、、、
でも、空疎じゃない、本物は、、、
ローカライゼーションていうのは、場所の問題じゃないような気がする。
地方とか都会とかじゃなく、本物は、でもひっそりと生き繋いでいる。
それで良いんだと思う。
そのようにしか生きることが出来ないと思うし、、

キラビヤカな幸せじゃないかもしれないけど、、、、
本物の、慎ましい幸せなんだよな〜

<本物の幸せはローカリズムから、、、>

世界はグローバリズムが席巻している。
世界は無法地帯となって、それを制御するすべがない。
マネーという実態がないお金が飛び交って、本物をどんどん駆逐している。
その先に見える社会は、寒気がするほど空疎で、いや、それどころか、荒廃した人間たちが、、、
それに抗うのはローカライゼーションしかないと思う。
そこに私達人間の本来の生きる姿があると思う。
それは身近な人との出会いから始まる、、、
でも、社会システムをローカライゼーションにカジを切ろうとする政治的な動きは、ことごとく潰されているし、有権者の意識もそちらに向きにくい、、、
グローバリズムはキラビヤカで豪華だ、、、
ローカライゼーションは地道だし、派手じゃない、、、
なので苦戦している、、、

「本物の幸せはローカルにしかない」
その事に社会が早く気づいてほしい、、、

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by wtwong | 2017-11-28 01:07 | essay