2014年 02月 07日 ( 2 )

<ゴーストライタースキャンダルに思う>

 これをスキャンダルというのだろうか。同じ作曲家として、なんともやりきれない気持ちで読んだ。作曲家は作曲することで、どのような見返りを、あるいは対価を求めているのだろうか。音楽は何ものにも交換不可能な、すなわち「価値」というものを持たないものだと思う。つまりお金に変えられるものではないのだ。音楽に価格というものを付加するために、ぎりぎりの飛躍をして、ようやくそれは市場に出る。そして曲は、どうしょうもなく作曲家と不可分なのだ。曲は自分の分身であり、切り離すことは出来ない、永遠に、、、逆に言うなら、自分の音楽を突き放すことも出来るのかもしれない。

 モーツアルトが最晩年に書いた「レクイエム」もゴーストライターとして依頼された曲だった。あるアマチュア音楽家であった伯爵は、依頼した曲を自分で写譜した上で自らの名義で発表するという行為を行っていた。モーツアルトはレクイエムを作曲し終えること無く天国に召されていった。才能がありながらも無名のアーティストはたくさんいる。逆にメディアに捏造された「物語」を羽織って、イメージだけで売れているアーティストも、たくさんいる。麻薬や、精神を病んで、世に出ること無く消えていった天才的なアーティストを、私は何人も知っている。

 あるアーティストは世に出て認められ、あるアーティストは認められることもなく、密やかに消えていく。その分岐点には何があるのだろうかと、いつも思う。私はなんてラッキーなのだろうか。有名にはならなかったけど、生きていけるだけの応援してくれるオーディエンスに恵まれている。メジャーにはなれなくとも、自由に自分の好きなように音楽をやりながら、大好きな仲間たちと、大好きな聴いてくれる人たちと、大好きな家族たちと、一緒に、この日本の片隅に生きている。
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by wtwong | 2014-02-07 16:19 | essay
<投票日まで残り2日間、今までのことをクリアーして、ゼロから考えてみたい。>

2月7日になっちゃいました。投票日まであと2日です。この二日間を使って、選挙で誰を応援したいのか、今までのことを一度クリアーして、ゼロから考えなおしてみようかなと、思っています。後悔しないために。

様々な憶測や、戦略的なことや、見えない背景や、諸々まつわることや、これが選挙だからとか、政治家としてどうなのかとか、一切考えないで、ただただ、人間として好きか嫌いかで言うならば、自分の肌に合うのは細川氏なんだよな〜。家入氏も好きかな、、、

宇都宮氏は社会の底辺で実際に苦しんでいる人たちに手を差し伸べ続けてきたということでは、やはり信念の人なんだと思うし、社会運動をしている人を政治の場に送り届けたいという気持ちはある。

小泉氏は日本に格差社会を作った張本人だし、限りなく疑わしい人だ。でも言明したことは、実際にやって来た。脱原発をここまで言った以上、後には引けないでしょう。それでも裏があるのではという疑心は拭えない。

細川氏は小泉氏の応援にもかかわらず伸び悩んでいるという世論調査。そりゃそうかもな〜 脱成長とか、強欲資本主義を辞めるとか、地産地消とか、経済成長幻想からまだまだ冷めていない都民には、とどかないかも。

原発の本質は核兵器製造の潜在的能力の維持のためにある。その事を知ったのは2011年の秋だったけど、その後、そのことが議論されることが、殆どなかった。正直な石破氏がメディアでしゃべっていたことを聞いたことがあるけど、黙殺されたのかしら、、、

脱原発運動はこれからも続くって言うけど、今はとっても大きなポイントにいると思っている。それは2018年8月で満期を迎える日米原子力協定の更新で、どのように書き直されるので決まるという人がいる。

日本政府は、なんとしても再稼働をし、原燃サイクルを成功させたい。さもないと2018年の原子力協定の更新の時「一括同意」が破棄されてしまう可能性が強い。逆に言えばこの四年、再稼働させなければ、脱原発運動は大きく前進する。

でも、アメリカは、中国と親密になった今、日本に核兵器の潜在能力を持たせることは、非常に危険と考えると思う。なので「一括同意」は破棄されると、希望的観察、、

残った44トンのプルトニウムはどうするという問題が浮上してくる。石原慎太郎や田母神、石破とか、核爆弾を保有したいヤバイ人たちは日本にたくさんいる。でもアメリカは当然それって怖いから、かなり厳重に管理させるのではと思う。NPT(核非拡散条約)もやめさせない。

安倍政権はますます中国に対して挑発的だ。しかも秘密保護法や憲法改正など、日本を戦争の出来る国にしようとしている。戦争まであと一歩感というのは、私の強い危機感だな〜

安倍政権の暴走に危機感を持ったのアメリカは、今までの中庸曖昧な日本の政治に戻す役割を小泉氏にやらせているという説があるね。アメリカは日本を中国とは戦争の出来ない国にしたいのでは、、、嘗てはともかく、今は、、、

アメリカは日本を戦争の出来ない国にして、グローバリズムの、多国籍企業の餌食にはしたい。前者はOK,後者はとんでもないな〜 TPP交渉が行き詰まっているようだけど、そのまま破棄されますように。

アメリカに都合が悪くなってきた安倍政権の暴走を阻止するために、小泉氏を刺客として送り込んだ。そう憶測することは出来るよね。脱原発も織り込み済み、つまり、もう日本を戦争の出来ない国にしたい。少なくとも核兵器は持たせない。

私たちのオプションは、a.舛添ー安倍政権暴走路線(右傾路線)、b.細川ー安倍政権ブレーキ路線、しかしグローバリズムの懸念あり(今までの中庸曖昧路線)、c.宇都宮氏ー社会運動路線(左傾路線) かなり大雑把で異論のある方いるかもしれないけど、、、

a路線は一番最悪だな〜 票割れしてaに漁夫の利をかっさらわれることだけは避けたいと、ずっと言われてきたけど、、、今のままだとそうなるのかな〜。でも、そうなってもアメリカにとっては安倍はウザいから、挿げ替えは行われると思う、、思いたい、、、

だからもう、それぞれがそれぞれを応援する人に投票すればいいんじゃないかな。たとえaが当選しても、アメリカさんの裏の力で追い落とされると思う。いままでの選挙と同じように、自分の思いを反映する候補へ投票すればいいと思う。

今回の選挙は今までと違うので、戦略的にやるべきだという人は多い。私もそう思うことがおおい。あのK助教も「舛添を勝たせることだけはあってはならない」と言わせちゃった。でも戦略的にってどこまで可能なの?

戦略的になりきれないのは、あまりに政治は泥沼で、その先が見えない怖さってあって、戦略的に細川氏を選んでも、裏切られるんじゃないかっという不安、小泉氏が後ろにいる限り、あるよな〜 疑心がある人は細川氏本人が好きじゃないのに、戦略的にだって選べないでしょう。

だから、あとは浮遊票しだいだな〜。自分の贔屓の候補者に投票して、結果として票割れしても、舛添が当選しても、しょうがないな、、、だって、戦略的にって、むりだもん。。

舛添が当選した時は、うわ〜考えたくない。そうなったら、もうアメリカが安倍政権を追い落としてくれるよう祈るかな〜 安倍政権の暴走への危機感、やっぱり私は拭えないな〜 

なんてグルグル考えを巡らせていたらニュースが入った。
「もんじゅ「増殖炉」白紙 政府、エネ計画から削除」nikkei

やった〜〜
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by wtwong | 2014-02-07 07:08 | essay