2018年 01月 12日 ( 1 )

<コア・ビリーフ(核となる信念)の壁>
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 私なりに社会問題や政治問題にコミットする中で、この数年、どうしょうもなく動かしようがない壁に突き当たってしまった。
それは社会問題なり、政治の不正なりをどんなに告発しても、社会全体としては盛り上がらない。
無関心、不参加が横行していて、どうしょうもない苛立ちと無力感を持たざるを得なかった。

 そして、私の関心はこの社会全体の心理、集合意識、道徳心理学などに移行していった。
なぜ彼等は動かないのか?
なぜ彼等はかくも防御的で、変革に対して拒否的、臆病なのか?

道徳心理学や社会心理学では、その答えを「集団選択」や「ナルシズム」あるいは「未熟な自我」「嗜癖」といった、人類のDNAや、共同幻想などに見出した。
そして最近、脳科学の世界では「コア・ビリーフ(核となる信念)」の問題として解き明かし始めている。
人間の脳は「物理的な危険」も「知的な危機」も同じ反応を引き起こすことが判ったのだ。

 つまりは、そう簡単には、人は鎧を脱がない、、、
勿論、個々人のパーソナルな問題でも同じことが起きている。
つまりアイデンティティーの崩壊を人は極度に恐れる。

 さて、ここまで来て、では、どうしたら良いのか?
どうやって社会変革が起きうるのだろうか?

 私たちは積極的に彼等を変えることは出来ない。
それはイソップ物語の太陽と風の逸話と、答えは同じ、、、
コア・ビリーフを壊そうとすればするほど、防御は固くなるだろう。
彼等(学者たち)の答えは結局は「待つしかない」ということになる。

 私たちは太陽のように、彼等を暖かく照らしながら、鎧を脱ぐまで、根気よく待つしかないのだろうか、、、
それまでに、人類全体が「ポイント・オブ・ノー・リターン」を超えないことを祈りながら、、、

コア・ビーフについての解説、日本語訳

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by wtwong | 2018-01-12 21:44 | essay