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 どなたかが「平和憲法9条は足枷だ」とおっしゃられていましたが、確かに、外国の戦争に参加したい政治家、軍需産業にとって、足枷だと思います。でも、国民にっとは9条のおかげで、朝鮮戦争にも、ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガン戦争、イラク戦争などに、軍事的に参加することなく、犠牲者を一人も出さずに済みました。上記のどの戦争にも大義などなく、アメリカの強欲から始まった戦争です。

 また、ある方が「9条のために、他国が攻めてきても反撃できない」などと根も葉もないことを言っていましたが、日本には個別的自衛権というものがあります。他国が攻めてきたら、反撃するために自衛隊というものがあるのです。世界的に見て自衛隊の軍事力のレベルは高いと聞いています。

 第二次大戦後から70年、世界の戦争に巻き込まれずに、平和を守ることができたのは9条のおかげです。武力によって平和を実現できなかった人類の歴史に学び、新たな時代に向けて、9条こそ、世界の希望に他なりません。

ウォンウィンツァン
2015/05/19

ある方が私の憲法論をシェアした上で、以下の様の文面が添えられていました。勝手ながら転載せていただき、それぞれに反論させていただきます。
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<憲法9条はとても美しい理想ですが>

憲法とは理想であり、理念なのです。憲法が掲げる理想、理念に向けて、日本の未来を築いていくものなんです。

<米軍が日本を降伏させ、武装解除するためにつくりました。>

日本国憲法はそのようなために作られたのでもないし、GHQが勝手に作ったものでも有りません。日本の敗戦後、GHQが提出した憲法案の草案は、日本の民間人による「憲法研究会」によるものでした。その経緯を詳しく描いたドキュメンタリーが有ります。

参考「日本国憲法の草案はメイドインジャパン」
https://youtu.be/PyfIDlaLGLA @YouTubeさんから

また、憲法九条を提案したのは、当時の首相、幣原喜重郎でした。その情報も国会図書館に残っています。

参考「幣原先生から聴取した戦争放棄条項等-の生まれた事情について」
https://goo.gl/jp1oMH

<それは日本全国各地の米軍基地とセットであり、日本国憲法は日米地位協定に拘束されます。最高裁判所も国会決議も日米合同委員会の決定には逆らえません。>

日本は安保条約だけでなく、日米地位協定、日米原子力協定があり、それはとっても不平等で敗戦国に押し付けた不平等な条約・協定です。日本の政治家も官僚もその決定を逆らうことはしませんし、その条約を改定する努力もしません。そして其のような協定があり、それが大変不平等なものであることを、マスコミは国民に知らせようともしません。知らないのでは反対する意見も出ません。

参考「戦後史の正体 (「戦後再発見」双書) 孫崎 享」
http://www.amazon.co.jp/dp/4422300512/ref=cm_sw_r_tw_dp_YExxvb0R37CP9

<したがって、国民が反対しようと、自衛隊はシリアやイラクでテロとの戦いに参加することになるでしょう。>

日本政府は、アメリカ軍需産業系の政治家からの圧力で、集団的自衛権などを認めさせ、アメリカの都合で混乱している中東に自衛隊や企業を利用しようとしています。政治家、官僚は、アメリカに逆らえないのは保身にほかなりませんが、安倍晋三の信条は憲法改正にあるので、アメリカにとって利用できる政治家なのです。その実態を知るならば日本国民も反対するでしょう。しかしマスメディアもその実態を報道しようとはしません。国民の大多数が反対すれば、集団的自衛権を認めることはないでしょう。何より、ともかく日本は民主国家なのですから国民の全体が反対すれば、日本人を戦場には送れません。日本が民主国家であることを擁護し、保証するためにあるのが現行日本国憲法です。アメリカの強欲の戦争のために日本人を戦場に送ってはなりません。

<日本人が血を流さずに米軍に尖閣列島守ってもらおうなんて、虫が良すぎると、米軍なら考えるでしょう。>

尖閣諸島を守るために自衛隊は訓練しているんです。彼らには覚悟が有ります。元自衛隊員が仰っています。日本には個別的自衛権があり、そのための自衛隊があるのです。九条と個別的自衛権は矛盾しません。

ウォン・ウィンツァン
2015/05/21
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by wtwong | 2015-05-21 15:11 | essay