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日本は今、分水嶺にいます

戦後70年、日本はまかりなりにも平和でした。
しかし世界に目を向けると、戦争は常にどこかで起きていました。
戦後に生まれた私達は、戦争のその無残さや非人道性を、想像することがあっても、リアリティーを持って感じ取ることが出来ません。
戦争体験者からあの当時の話を聞く機会も徐々に少なくなって来ました。
しかし私達は、今世界に起きている戦争の悲劇に目を背けてはいけません。
なぜなら戦争は、気づいた時には、すぐ目の前にまで迫り、もうその時には遅いかもしれないからです。

人類の歴史は戦争の歴史と言ってもよいでしょう。
その中にあって、70年の日本の平和は、かつて人類ではなかった奇跡です。
(江戸時代も平和が続きましたが、、、)
しかし世界には、いや、日本にも戦争や、戦争の危機を望む人達がいます。
例えばアメリカの大企業ボーイング社はその利潤の80%を兵器製造で得ているのです。
もし世界が平和になったらボーイング社は潰れてしまうでしょう。
企業のそのトップの儲けと、従業員が生き残るために、世界に戦争がなくなっては困るのです。
世界に平和を実現できない理由の一つにそれがあると私は思います。
現在、覇権国アメリカは、兵器産業で成り立っていると言っても過言では有りません。

兵器を製造している企業のトップ100に、日本の企業も6社、入っています。
しかしその6社の兵器製造で得る利潤はまだ10%ほどです。
安倍政権は今、世界の戦争に近づいていますが、その一つの側面として兵器産業の伸びしろに目を向けています。
日本にはこれからの戦争、宇宙戦争時代に有用な高度なIT技術がたくさんあるのです。
もし日本の企業がアメリカの企業のように兵器産業に手を出すようになれば、日本はどうなるでしょう。
アメリカと同じように世界から戦争がなくなると困るようになってしまうでしょう。
企業が生き残るために、死者や負傷者、難民のような戦争犠牲者を作り出しつづけることになるのです。
それでいいのでしょうか?
今、日本はその分水嶺にいます。

戦争産業に染まって、まるで吸血鬼のように戦争を求めるようになるのか、平和憲法9条の元、世界に平和を実現するためのリーダーになるか、、、
私達は今こそ、世界にあふれる難民の声を聞き、日本の将来を政治家たちに任せずに、国民の民意によって選択をせねばならないと、私は思います。

ウォン・ウィンツァン
2015/06/30
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by wtwong | 2015-07-13 13:57