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女性に恋して、、、

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若いころ、男は、女の姿、美しさに、恋をする
しかし、それは幻想にすぎない
歳を重ねるにつれ、男は、女性の内面の姿、内面の美しさに、恋をする
その恋は、創造的で、色あせることがない

 写真の中の女性にはドキドキしても、実際に会って、身近な存在として、たとえば一緒に生活をしたら、多分たいへんな思いをすることになるだろう。ノーマ・ジーンが境界性人格障害だったことは有名だ。この歳になると「女」は「女性」であり、何よりも「人間」であることを知っている。女に容姿から幻想を抱くことが少なくなる。人間としてのリアリティーを知ってしまうのだ。「恋」とは女性に対して幻想を持つことだとするならだが、、、、
 だが歳を重ねることで、容姿ではなく、その女性の人間としての「生き様」のようなものが見えるようになると、女性の見方も随分と変わってくる。容姿より、その人の人格的なことのほうが重要になってくるのだ。「人格的」と書く時、それは「良い人」だけを意味しない。多分それは「何かを乗り越えようとする内面の姿」であったり「創造性」であったり、自らを高めようとする「志向心」であったり、、、結局内面の魅力のようなものになる。
 容姿の美しさは、年齢とともに失われていく。しかし内面の美しさは、その女性が求め続けるのなら、歳とともにますます豊かで深いもの、輝くものになっていく。それは必ず容姿にも現れるようにもなる。

 さて、ここまで書いて内なる声が私に問いかける「ならば、お主は、女性の内面の美しさを感受するだけの、内面を育てられたのか?」と、、、、
by wtwong | 2013-02-07 11:40