<なぜ戦争が起きるのか?>

<なぜ戦争が起きるのか?>
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田中宇氏の論評「国家と戦争、軍産イスラエル2015年12月28日」より一部をコピー・ペーストしました。

「国境線をめぐるわずかな土地の紛争をめぐり、隣接する諸国間の戦争や対立が世界中で延々と続いている。その理由は、戦争が、最も手っ取り早い国民国家装置の加速手段だからだ。力づくで領土民を支配していた封建国家と異なり、国民国家は領土民を「国民」と名づけ「主権在民」「国家の主人」とおだててその気にさせ、国家のもとにすすんで結束させ、喜んで国家に貢献させてタダ働きさせ、納税や兵役をさせることが不可欠だ。国民がその気になって(だまされて)愛国的にがんばるほど、国民国家は成功する。
 国民国家の結束を、最も簡単に促進できるのが「戦争」を使ったナショナリズムの扇動だ。「震災復興」や、五輪など「スポーツ」も、国民の結束を加速できる(だからプロパガンダ機関であるマスコミはこれらのテーマを好む)。だが「他国の脅威」を煽る方が効率が良い。世界のすべての領土紛争は、為政者が必要なときに国家を結束させるための道具として、わざと解決せずに残してある。「両国がその海域にこだわるのは海底油田があるからだ」などという解説は、大体が目くらましの誇張である。(良いガス田なら早く掘ればいいのに何もしてない) 」
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by wtwong | 2015-12-29 03:49