人気ブログランキング |

「永遠のテーマに直角に向かう」

「永遠のテーマに直角に向かう」
「永遠のテーマに直角に向かう」_f0236202_1024537.jpg

 人間はだれしも、必ず、根源的な永遠的なテーマを持っています。それは例えば「永遠の母」であったり「永遠の父」あるいは「永遠の子供」「永遠の聖なるもの」などなど、、、ユングはそれらをアーキタイプといった言い方をしていたと思うけど、同じことかどうかは私はちょっとわからないけど、、、人は無意識の一番奥底に、これらの永遠のテーマが横たわっているのだと、私は思っています。
 吉福伸逸さんのワークショップは、様々な入口から入りますが、結局最終的に、そこにたどり着こうとしていました。自分の永遠のテーマに直面する。さまざまなゲームなりワークを通して、人間の根源的な希求、覆い隠されている永遠なるものへの邂逅、それを目指していると言っていいと思います。
 でも世の中的には、そのようなことは無自覚で、でもそこから思い切り振り回されているのが社会であり、実は現代社会の歪を作っていたりします。様々な形で表出していますが、その典型的なのが原爆や原子力です。今はそこは深入りしませんが、、。
 私が此処で述べたいのは、そのテーマ、人間の最も根源的なテーマ、「永遠なるものへの邂逅」を得たものは、まあ言ってしまえば、そこから開放される。無意識レベルから突き上げてくるエネルギーに振り回されることがなくなり、世界がニュートラルに見えてくる。
 出会っていない人は、無自覚にそのエネルギーに振り回されて最後まで生きねばならない。まあ、振り回されても生きていけるので、殆どの人にとってどうでも良いテーマなんですけどね、、、いや、戦争になっちゃったら終わっちゃうか、、、
 でも、一部の人、なんというか、私のような変人はそれに出会いたい、永遠なるものに邂逅したい、という強い希求があるわけです。
 その意味で吉福さんのワークショップは大変ラジカルで、パワフルでした。永遠のテーマに直角に向き合い、ダイレクトに直面しようとしています。世の中には様々な心理療法やスピリチュアルワークがありますが、それがどんなに新しい、斬新なメソッドであっても、その事にフォーカスが薄いものは、なんとも生ぬるい、中途半端なものにしか、私には思われません。
 「永遠のテーマに直角に向かう」そのことを可能にしているワークは、どんなワークであろうとも永遠に古くならないし、そうでないものはいつか流行が終わり、廃れてきます。
by wtwong | 2016-01-20 10:24 | essay